国際会議ECOS 2020での研究発表について

エネルギーシステムの国際会議であるECOS 2020(33rd International Conference on Efficiency, Cost, Optimization, Simulation and Environmental Impact of Energy Systems)において、エネルギーシステム研究室の佐々木健人君(M1)が研究成果の発表を行いました。卒業研究をベースにした「An interaction model of an aggregator and consumers for providing grid flexibility using distributed energy resources」を提出し、査読を経て採択され、プロシーディングスとして出版されました。この会議は、大阪国際会議場(大阪府大阪市)において6月29日~7月3日に開催される予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大のため予定されていた会場での開催が中止となりました。運営委員会からは研究発表は実施されたものと正式に認定されています。なお、一部の発表は今後試験的にオンデマンドビデオにて行う予定となっています。

ECOSは、エネルギーシステムに関する国際会議で、数理計画モデル等を活用したシステム工学に関する研究発表が多く行われます。規模は大きくありませんが、毎年、各国の大学等で開催され、専門的な議論が交わされます。今年は日本で開催されることから、安芸も現地運営委員会の委員として、投稿論文の管理を中心に運営に携わってきました。

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