集合住宅の電力マネジメントシステムに関する論文が掲載されました

論文「Design and Implementation of Power Management System Integrated with Cooperative Systems for an Apartment Building」がJournal of Building Engineering(IF 7.144、2023年5月現在)に掲載されました。趙 珉徹(チョ ミンチョル)君(D3)の大学院博士後期課程における研究のうち、集合住宅の電力マネジメントシステムに関する研究成果をまとめた論文です。集合住宅は、戸建て住宅に比べて、多くの居住スペースと共用施設からなる複雑な構造です。分散型エネルギー資源の普及が進むにつれて、Vehicle-to-Home(V2H)、太陽光発電、蓄電システムなどが、集合住宅の電力マネジメントシステムと連携すると期待されます。提案システムは、集合住宅全体の電力需要を家庭用電力需要と共用施設用電力需要に分割し、時間帯別電気料金に従う協調システムを考慮した、包括的な電力スケジューリングを管理するために開発されました。論文はこちらをご参照下さい。

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