遠隔地における蓄電池共有に関する論文が掲載されました

論文「Optimal operation of shared energy storage on islanded microgrid for remote communities」がSustainable Energy, Grids and Networks(IF 5.405、2023年6月現在)に掲載されました。Rishal Asri君(D3)の大学院博士後期課程における研究のうち、遠隔地における蓄電池共有に関する研究成果をまとめた論文です。この研究では、インドネシアの強い社会的価値を活用した共有蓄電システムの導入を提案しています。離島を含めた遠隔地の集落において、隣接する複数の住宅による蓄電池共有により、運用コストや環境負荷低減、経済性向上が実現できることを示唆しています。この研究結果は、離島の電力不足問題を解決する上で重要な役割を果たすことが期待されます。論文はこちらをご参照下さい。

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